40代女性が悩むお尻の形の崩れとは?
年齢を重ねると、体型の変化が気になってきます。その中でも特に悩む方が多いのが「お尻の形の崩れ」です。
年齢とともに進む筋肉量の低下
大臀筋や中臀筋といったお尻の筋肉は、年齢とともに自然に衰えていきます。特にデスクワーク中心の生活では使う機会が少なく、下がりやすくなります。
姿勢や脂肪の変化で起こる垂れ尻
長時間の座り姿勢やスマホの使用で骨盤が後傾しやすくなると、お尻が平たく見える原因になります。また、40代以降は脂肪が下半身に付きやすくなるので、垂れ尻が目立ちやすくなります。
産後にお尻が四角くなる?
「出産後お尻の形が四角くなった気がする…」と感じる方も多いのではないでしょうか。

私も産前と産後で体型がかなり変わったように感じました。原因と対策をもっと早く知りたかった〜❗️
骨盤の開きと歪み
妊娠・出産で骨盤が広がり、そのまま正しい位置に戻らないことにより、お尻が横に広がった四角い形に見える場合があります。
中臀筋の弱化で丸みが消える
お尻の横にある中臀筋が弱くなると、横の張りが強調され、丸みがなくなります。
脂肪の偏りで四角尻が目立つ
産前産後は骨盤周りに脂肪がつきやすくなるため、さらに四角尻が強調されます。
自宅でできる40代女性向けヒップアップトレーニング
忙しい40代女性や産後ママでも、自宅で手軽に始められるトレーニングを紹介します。
スクワットでお尻の土台を作る
- 足を肩幅に開き、背筋を伸ばす
- 椅子に腰かけるように膝を曲げる
- 太ももが床と平行になったら戻す
👉 10〜15回×2セット
ヒップリフトで垂れ尻改善
- 仰向けで膝を立てる
- 息を吐きながらお尻を締め、腰を持ち上げる
- 肩から膝まで一直線にしたら戻す
👉 15回×2〜3セット
サイドレッグリフトで四角尻を解消
- 横向きに寝て上の脚をゆっくり上げ下げ
- 左右15回ずつ
👉 中臀筋を意識して行う
キックバックで後ろ姿を引き締め
- 四つんばいになり、片足を後ろに蹴り上げる
- お尻を意識しながら戻す
👉 片足10〜15回
ヒップアップ効果を高める生活習慣
歩き方・座り方を意識する
大股で歩くと中臀筋が使われ、自然にヒップアップ効果が期待できます。座るときは骨盤を立てることを意識しましょう。
食事でタンパク質をしっかり摂る
筋肉の材料になるタンパク質(肉・魚・豆製品・卵)を毎食意識すると、お尻トレーニングの効果が出やすくなります。
骨盤ケアで産後の歪みをリセット
ストレッチやヨガで骨盤を整えると、ヒップラインが美しく保てます。
まとめ:40代からでもお尻は変えられる!
40代女性は、加齢や姿勢の変化、また、産後の骨盤の開きやゆがみなどにより四角尻になりやすいです。
しかし、この記事で紹介したスクワットやヒップリフト、サイドレッグリフトなどの簡単な運動を続けることにより改善することができます。
運動やストレッチを今日から少しずつ取り入れて、美しいヒップラインを取り戻しましょう。
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